こんばんは、きざきです。
シリーズ「SDGsとメディア」Vol.5では、
フィクションですが、既得権益で“上がりをきめたおっさん”たちに
勝負を仕掛けた滝沢朗の物語「東のエデン」から格差について考えてみます。
東のエデンの魅力が伝わる記事はこちらからどうぞ。
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アニメ『東のエデン』なぜこんなにも評価が高いのか?
その魅力を徹底解説!【ネタバレあり】https://ciatr.jp/topics/308742
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このアニメの面白い所は、社会の最底辺と言われる「ニート」が奮起する事で、
変化の無い日本の空気を大きく変えようとする点なんですよね。
ちなみに放送10周年という事で、今年、また注目される作品になりそうな予感。
格差を埋めていくという事に対して、ニートの王様になった滝沢朗という男が
多くのニートを動かしていき、おっさんたちをも変化させていく。
そして、日本に生きる人々が感染するかの如く、滝沢朗に魅了されていく訳です。
自らが運転する個人タクシーで、自分の乗客には
「100億円やるからこの国をよくしろと言われたら、その金、どう使います?」と質問し、
自分が興味を持った人物をセレソンに選抜して、真の救世主を見つけるのが、
亜東 才蔵という超絶お金持ちです。
こういう言い方は失礼かもしれないですが、
超絶お金持ちの方々は、革命に飢えている庶民にお金で革命を支援するべきなのかなと。
ただ心の格差を埋める必要があるかもしれませんが。
という事で、「東のエデン」は社会の構造、格差が垣間見える作品かなと〜
ノブレス・オブリージュ 今後もあなたが素敵な救世主たらんことを。
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