こんばんは、きざきです。
シリーズ「SDGsとメディア」Vol.9では、
食料危機について、今、一度、考えてみたいと思います。
(目標12 つくる責任、つかう責任)
みなさん、稲塚権次郎という方をご存知でしょうか?
実は彼が1960年代、第2次世界大戦後の
世界的な食糧危機を救うきっかけともなった
小麦「農林10号(ノーリン・テン)」の育成者です。
稲塚権次郎氏の生涯を描いた映画がありますので、
興味のある方はどうぞ⇒こちらをクリック
そんな方がいた日本が、推計でも、
2017年度の調べでは、食品廃棄物が2,842万トン、
食品ロスが646万トンという現実。(参照)
50年前には、世界的な食糧危機を救った日本が、
食糧危機の片棒を担いでしまっている現代。
稲塚権次郎氏は今の日本を見てどう思っているのでしょうか?
今、一度、考えないといけない場面が訪れたとも言えます。
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