次作「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」公開予定の2020年をもって、エヴァンゲリオンのTVシリーズの初回から25周年となります。
(1995年10月4日スタート)
エヴァンゲリオンの特徴としては、ガンダムの様に新しいシリーズが頻繁に出ている訳ではなく、実際、20年以上を経過しても、TVシリーズ全26話、劇場版2作品、新劇場版4作品しかコンテンツがありません。
では、なぜ20年以上が経過した今でも、誰もが知っているコンテンツであり続けるのか?コラボ広告が今でも出来たり、今でもSNSなどで話題になる事があるのか?
それは、やはり最初のTVシリーズ全26話の内容が全てだったと言えるのではないでしょうか?
エヴァンゲリオンが始まった当初、どういった作品が流行っていたのかというと、アニメだと「ちびまる子ちゃん」「新機動戦記ガンダムW」「ふしぎ遊戯」、ドラマだと「古畑任三郎」「金田一少年の事件簿」など割と王道的な作品が多い反面、「古畑任三郎」の様な王道ではない作品が脚光を浴び始めた時期だったと言えます。
その中で、エヴァンゲリオンは、多くの人が免疫が無いストーリー展開で一気に社会現象となって、アニメブームの火付け役になっていく訳です。
僕は中学生の時に始めてみましたが、20代、30代になっても、数回見てますが、何回見ても様々な解釈が出来る希有なコンテンツだと思います。
ちなみに当時の社会現象を報道番組「ザ・スクープ」などでも取り上げています。
では、なぜエヴァンゲリオンが社会現象になったのか?
それは様々な「謎」を展開に入れながら、視聴者に「考える」事を求める事で、「賛否両論」を作り上げていった事が最も大きな要因だと感じます。
この方法は、現代の大ヒット作品「進撃の巨人」にも活かされています。
「進撃の巨人」にも言えますが、数々の「謎」の解釈が今でも巻き起こっており、世界中で様々な解釈が生まれている訳です。
ぜひ、エヴァンゲリオンをこれから見る方も、エヴァのファンも様々な「謎」を独自に検証してみるととても深く見る事が出来ると思います。
では、また〜
最後に、当時、衝撃を受けたエヴァの劇場版の予告をどうぞ。
今でもこれを超える予告編は無いと思います。
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