Sustainable Development Goals for 2030
〜2030年に向けた持続可能な開発目標〜
国連が2015年に世界中の研究者・知識を結集して採択した目標になってる。
包括的で、大規模に環境保護ができる。
しかも、世界中の発展途上国の社会問題が解決。先進諸国でも最近言われる働き方改革とかエネルギー問題とか、そんなものを全てまとめた目標になってるんだよね。
これが実現したら素晴らしい地球になるに決まってる。
どのようなアプローチの仕方なのか
No one will be left behind.
誰ひとり取り残さない。
5つの"P"
People 人間
Planet 地球Prosperity 繁栄
Peace 平和
Partnership 共存
人間、地球、繁栄、平和のための目標をパートナーシップで達成する。
ビジネスモデルとの関係性
7〜12のGoalsが我々の経済成長のための項目であるため、"SDGsとビジネスどちらを取るか"ではなく、両立可能なように設計されている。
むしろ、従来のビジネスモデルが持続可能なものとなるためのヒント、指標が盛り込まれている。
そのため、注目されつつある。
ベンチャーなどの新しい企業の方が、導入しやすい。
まず内容を見ていこうか。
1〜6項目は、発展途上国大しての開発支援に重点を置いた項目。
そして、先進国にも見られるさまざまな持続性のための項目。
そして、包括的で地球規模の諸問題のこと。
そして、この下に169のターゲットそして、さらに詳細な230の指標を策定された。
かなり詳細な指標で、SDGsの実現を具体的にしてくれる。
各国の達成状態はこちら(PDF/英語)
緑になるほど達成され、赤になるほど未達成である。
ESG投資
ビジネスセクターでは、
2006年、国際が金融業界に対して提唱したものでPRIというものがある。
PRI 責任投資原則
Principles for Responsible Investment
これは、世界の解決すべき課題を環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の3つの分野に整理し頭文字をとってESGといい、ESGに配慮した責任ある投資を行うことを宣言したもの。またその投資のことをESG投資という。
投資家が、短期的な収益だけではなく、中長期的企業価値、つまりSDGsの達成に貢献している企業がESG投資の対象になるという考え方が浸透しつつあるということ。
なんかつまらない話になってきたね笑
つまり、
投資家がSDGsに貢献している企業は
長い目で見て、企業価値があり、投資対象となった。
日本では、
ESG投資をしたいという投資家がいるが、見合う企業をなかなか探せないという。
また、2017年11月、経団連は「企業行動憲章」にSDGsの理念を取り入れ、「持続可能な社会の実現をけん引する役割を担うことを明示した、極めて重要な改定」と位置付けた。
企業にとってのSDGsの重要性
企業を安定させ、持続させていくための様々なビジネスフレームワークの一要素としても重要である。
・将来のビジネスチャンスの見極め
・企業の持続可能性に関わる価値の向上
・ステークホルダーとの関係の強化、新たな政策展開との同調
・社会と市場の安定化
・共通言語の使用と目的の共有
0コメント