マインドフルネス (Mind Fullness)
って聞いたことあるだろうか?
予防医学や脳科学と密接な関わりがあることが報告され、
多くの企業・団体でその研修が行われている。
副業が推進されつつあり、超個人戦の社会と言われる現代では
ストレスが大きな社会問題となっている。
その現代において世界的に注目を浴びている
マインドフルネスとは
今、”この瞬間”に意図的に意識を向け、評価・判断せずにいる心の状態
そのルーツは仏教のストレス・コーピング(ストレスの対処)のメソッドである。
2500年続く仏教の教えのほとんどが「四苦八苦」への対処とも言える。
その中で生まれた。
四苦八苦:基本的な生・老・病・死に加え、愛するものと別れること・嫌いな人と会うこと・求める物が得られないこと・自分自身が生きているだけで苦しみが次から次へと湧き上がってくること、の計8つ。
変わらない仕事量をこなすために、
単位時間あたりの仕事量・生産性を上げるために
必要なもの。Keyは
集中力
心の雑念が湧いた時に、
「呼吸を観察する」
という行為に意識的に戻ることで集中力が養われる
e.g.) こうゆうときに自分のタスクに気持ちを戻せる。
・仕事中に雑念が湧いたとき
・パートナー・家族が気がかり
・不意に連絡があったとき
;Picture by newspicks
自分たちの心って
”今”に意識を向け続けることが難しい。
ついつい、未来のことを不安に思ったり、過去の事を後悔してしまう。
未来と過去を行ったり来たり。
「ついつい」未来のことを考えるのが非常に良くない。
もちろん未来のビジョンを描くのは素晴らしく大切。
でも、ついつい思うのがダメ。
このように、肝心な”今”この瞬間を疎かにするのを
「マインドワンダリング(Mind Wondering)」
っていう。
調査によると、1日の50%以上はこの状態の人がほとんど。
トレーニングによって、
脳がシャワーで洗うように雑念を洗い流せる→スッキリ
これまでのタスクに意識を戻しやすくなる
別視点からの指摘もある
それは
脳科学分野
⇨脳が休まる!
雑念時の脳の状態をDMN(Default Mode Network)というけど
この状態がものすごく多くのエネルギーを消費する。
それを意図的に抑えることができる。
反芻思考をも抑えられる。
反芻思考:失敗・トラブルを繰り返し考えてしまうこと
ある程度の気持ちのコントロール、
トラブル・失敗 → 手放す
必要なタスク → 集中(Focus)
がしやすくなる。
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