簡単すぎて失敗できないチャレンジを積み重ねていく。〜池田貴将〜

たかのりふくやま

Circle "NGL" Founder / Serial Entrepreneur / LDH / CommunityManager/ Engineer(python,Swift) / DataScientist / SDGs / AddressHopper


以前、池田貴将さんの講義を聞かせてもらえる機会があって

その時の内容が

本当に面白くて、シェアをしたいと思います。


〜池田貴将〜
メンタルコーチ、リーダーシップ・行動心理学研究者。
"Date with Destiny"のセミナーで有名なアンソニーロビンス直伝コーチ!

Netflixで「アンソニー・ロビンズ -あなたが運命を変える-」を観よう


彼の簡単な説明しかできないけど、、
絵のクオリティはまじで勘弁、、、

 さあ本題
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"セルフナレッジ"


どれぐらい自分について知っているか?
これは「達成と比例」している。
「〇〇のとき、自分ってこう思いがち。だから、、、」
「自分はこうだから、こうしよう!」
自分を知れば知るほど、達成はできる!
 

怖い、面倒臭い
これらは成功者にもある。
気合と根性で乗り越える訳ではなく
「好ましく、楽しいものに変える」
ことにより成し得ている。
 

何かを達成した時に
「もう一度、やりたいよね」
と思える経験とするから
長く続き、していくことができる!
 
あなたが"信じてきたもの"が
今をつくっているのだ。
700人いれば、700人の
"信じてきたもの"
がある。
「私はキレイじゃない」
「僕はいつも〇〇なときに諦める」 
 
「自分は〇〇である」が今をつくっている。
なにを「信じるか?」
"Belief"
もっとこんな"Belief"はどうだろうか?!
と試行錯誤ができる。



 
こんな実験があった
実験1  (ヴァージニア大学 ティムウィルソンとハーバード大学 ダンギルバードによる調査)
スーパーの前で「あなたは今お腹が空いてそいますか?」と質問をする。

帰り際に質問すると、、
「空腹だ」と答えた人は「予定以上の買い物をしている」
「空腹じゃない」の人は「予定どうりの買い物をしている」

Question. 全ての人が予定外の買い物をしなくなったある行動とは?
Answer. 買い物リスト

予定にないことをするから僕たちのパフォーマンスってさがりやすい。

買い物リストを作ると環境に流されなくなる。

いくら 〜する/〜べき って思っても、環境から常に誘惑に晒されてます。モチベーションについて私自身研究していますが、今100%自信を持って言えるのが

やる気は、

センスでもなければ性格でもなくて、

完璧に知識とスキルです。

知識と言うのは何かと言うと買い物リストと言う知識があれば、じゃ、書いてみようかなってなる。
朝1番て言うのは、誘惑に勝つ力っていうのが1番強い。だから満員電車に晒されようが、足踏まれ様が我慢できる。だが夕方になるにつれてどんどん
「今日`やること`リスト」を作ると環境に流さない。(特にやる気がない時に有効!)
 
家→職場→飲み屋→テニス→家
このループ
日常の「慣れたゾーン」
居心地が良い=ここに縛られている
夢、理想はその外にある!!!
 
人は居心地が良い方を選択する。
「決めたことをやる」が居心地が良い人もいれば
「諦める」が居心地が良い人もいる。
 
実験2
人は何度目のチャレンジで諦めるのか?
3000人にアンケート
答えは「1回以下」である。
チャレンジする前に諦める人が多い。
 
なので
1回チャレンジすれば、3000人の平均を上まり
2回チャレンジすればかなり上位に躍り出る!!!
達成者は変人である!
 
怠惰な気持ちと「戦う」のではない!!!
達成者は意思が強い訳ではない!!!
自分と戦わない。
環境からの「誘惑」とどう付き合うか?!
 
実験3
作文の並び替えテスト。
あるグループは普通の作文
もう一方はなぜか老人にまつわる単語(ヒゲ、白髪、つえ…)が散りばめられた作文を並び替える。
 
並び替えが終わった後
次の部屋に移動してもらう。
実験は次の部屋へ移動する歩行速度を測定ものだった。

結果↓↓↓
老人にまつわる言葉の作文を並び替えたグループは
圧倒的に歩行速度が遅かった。
人間は「直前に見たものに影響を受ける」(しかも無意識が!)
 
実験4
普通の速度で歩くグループと
1/2のスピードで歩くグループ。
その後、
床に散りばめられた単語シートを見てもらい
気になる単語をリストしてもらった。
 
普通歩行チームはランダムに言葉を選ぶが
低速歩行チームはなぜか老人にまつわる言葉を
知らず、知らず選んでいた。(これまた無意識が影響を受けている)
「ふるまい」は「選択」を決めていた。
 
要は
「頑張る」のではなく
「触れる情報を変える」のだ!!!
 
「失敗」「苦しい」「敗北」等の言葉を見せた被検者の
コルチゾール(ストレスホルモン)は上昇し
「成功」「達成」「幸福」等の言葉を見せた被検者の
コルチゾールの値は減った。
 
問題がなくなるのはいつか?
墓の中である。
常に問題は存在し、
その問題の質をあげていくのが大切である。
その問題に対して感じる「感情」を変えるのが大切である。
 
実験4
あるグループには「I will」と言ってテストをし、
あるグループには「Will I?」と言ってテストを。
I will.   =〇〇するんだ!!
Will I?   =〇〇するつもりはある?(自分の意思の確認)
Will I? の方が50%多く問題を解いた。
要は「戦わない」が大切だ!!!
 
私たちは「人の行動をみて、その人を判断する」傾向がある。
「〇〇する意思はあるの?」を聞くことなく判断してしまう。
その人の「つもり(=意思)」を確認する必要がある。
 
やる気のとき、人はやる。
なので差はつかない。
そうじゃな時が大切。
やる気がないとき、
やる気を刺激するカードを(方法を)
どれだけ持っているかが決め手となる。
 

こんな実験がある、、、
(「えーー!!!」会場から笑)
実験5
24枚のクッキー
一方はガサッと姿のままはいっていて
一方は一個、一個が包装されている。
どっちの方が早く食べ終わるのか?!
 
姿のままは6日間で食べ終わり、、
包装されているものは24日間で食べ終わった。
「一手間(ヒトテマ)」がもたらす効果は4倍!!!
如何に取り組むことに対して`手数`を減らすことができるか?大切だ!
 
60日間ジムに通う!!!を池田氏は決断!
しかし、ハードルを上げない!
ジムのドアをくぐるだけ。
「簡単すぎて失敗できない」ことを決断する。
例)毎日、腕立てを1回する!!!
「小さなサイズの行動」
 


こんな実験がある、、、
(会場に 大爆笑)
実験6
大きな交通安全の看板を
自宅前に建ててほしいというオファーをドアノックでまわる。
17%の方が承諾してくれる。(これすら驚愕!笑)
環境美化の署名をお願いし、その後、看板のオファーを出すと50%が承諾を。
交通安全の小さなシールをドア横にお願いし、その後、看板のオファーをしたら80%が承諾。
「私って〇〇な人」、、、に影響を与えることで人は判断、行動が変わる。
「簡単すぎて失敗できないこと」を「積み重ねる」こと!!!
それによって「私って〇〇な人」が変わる!!!
 
達成する、達成しない、、、なにが違うのか?
「90%と10%」が違う。
90%の時間を何に使っているのか?
10%の時間を何に使っているのか?
 
達成しない人は
90%の時間を「問題」に関することに使っている。
〇〇がダメなんです
 
達成する人は
90%の時間を「で、どうしたい?(=理想のこと)」に使う。
使う時間を逆転するだけで1000%の激変を体験する!
 
コントロールは
コントロールできることにフォーカスを!
明るいことにフォーカスを!
 
ミツバチの法則
ミツバチは花から花へ飛んで蜜を集める。
結果、植物も喜び、人間もその恩恵を受ける。
しかし、別にプーさんのために花から花へ飛んでいる訳ではない。
「しらないところで人の役に立つ」を信じてくださいとアンソニーロビンス。
「自分探しの旅」ではなく「自分を創る旅」を!!!
 
「目標」と「大切にしたい価値観を重ねる。
例)3キロ痩せたい。=目標
大切にしたい価値観は人によって違う。
「私は美しく在るべき」という価値観を大切にする人もいれば、、、
「良き父でありたい。健康でしっかり働かねば」
「自分が決めたことを実行できる人間でありたい」な人もいる。
その人の大切にしたい価値観は何なのか?!を知る!
 

こんな実験がある、、、
実験7
日記を書いてもらう。
一方には「今日あった良かったこと」を書いてもらい
一歩には「大切にしている価値観と今日、どんな行動をとったか?」を書いてもらう。
後者の方がダントツ、良い成績が出た。
 
ストレスを感じる何かをするときに
「なんでやりたくないの?」と聞くと、さらに頑張らなくなった。
「それはどう人生に役立つの?」と聞くと改善される。

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